酒に酔って暴行の財務省キャリア官僚、逮捕される

毎日のように酒がらみのニュースがありますが、昨日の注目はやっぱりこれでしょう。

財務省総括審議官を逮捕 酒に酔い電車内で暴行か―警視庁

将来の事務次官候補とされていた財務省総括審議官が、走行中の電車の中で、他の乗客に殴る蹴るの暴力をふるって逮捕されました。総括審議官は当時、酒に酔っていたそうです。

逮捕された男は、きっと小さいころから優秀で、たくさんの努力もし、今の地位に立っていたことでしょう。

そんな人間であっても、酒(アルコール)によって正常な判断ができなくなり、このような事件を起こしてしまう。そして全てを失ってしまう・・・。

やっぱり怖いですね、酒(アルコール)って。

こういう事件があると必ず「酒は悪くない、飲んだ人間の本性が現れただけだ」などと言う人が出てくるのですが、いやいや、酒も悪いですって。

だってもし本当に、酒が人間の本性をさらすものだとして、飲んだだけでそんなことになってしまうものですよ、普通に考えて怖いじゃないですか。

「酒は悪くない、飲み方の問題だ」などと言う人もいますが、酒(アルコール)は少量でも脳を麻痺させるものです。体質やその日のコンディションで、いつ自分が事件の加害者になってしまうかわかりません。

この財務省総括審議官の男だってこれまでも飲んできただろうに、少なくとも逮捕されるような事件を起こしたのは今回が初めてですよね。財務省幹部が「信じられない。酒はよく飲むが暴れたのは見たことがない」と証言しているのも見ました。

飲み方どうこう以前に、酒(アルコール)それ自体あきらかに危険で有害な薬物であることは間違いありません。

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電車内で暴行された被害者の方も大変な災難でした。

酒(アルコール)はこうして、飲んだ本人はもちろん、関係のない人までも巻き込んで災難をもたらす恐ろしい薬物です。

そんな恐ろしい危険な薬物が、24時間どこでも自由に買えてどれだけでも飲めてしまう日本。

つくづく怖い状況だと思います。

それでは、今日も断酒していきましょう!

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