お酒が飲めない人は、気分をアゲることが日常生活から欠落しているんだそうです

ブログネタ集めにネットを徘徊していると、〇サヒビールが新しく設立した〇マドリ株式会社の記事をよく見かけます。

お酒を飲む人も飲まない人も、お互いが尊重しあえる社会の実現を目指す会社らしいのですが、

この人たちの言う”お酒を飲まない人”というのは、体質的に飲めない人や元々好きではない人、酒離れの若者のことですよね。

どの記事を読んでも、ハイリスク飲酒から身体を壊し飲めなくなったり、考えがあって断酒したり禁酒してしている人間の存在は無視しています。

酒メーカーのそういうとこだよなーと思いながらスルーしていたのですが、昨日読んだ〇マドリ社長のインタビュー記事には久々にムカッとしてしまいました。

お酒が飲めない人は、お酒の提供価値のひとつである気分をアゲることが日常生活から欠落加えて、食事とお酒がセットになっている日本の食文化では、飲むものを選ぶ楽しみもない。

日本の4000万人は「お酒を飲まない人」。アサヒビールの新会社社長に聞いた より引用

・・・は?欠落?

てか日常生活で気分をアゲることって、酒だけなんですか??

日本の食文化って、お酒とセットになってるんですか??? 初耳です!

え、じゃあお酒飲めない人は、日常的に気分サゲサゲで日本の食文化も楽しめていないと?

へーそうなんだ

・・・いや、ちょっとまってよ。

別に酒なんか飲まなくても、気分をアゲることなんて日常にいくらでもあるわ!!!

酒なんかなくても美味しく楽しめる日本の食はたくさんあるわ!!!

自分が知らないだけだろーーーーー!!!

怒りのきの子

もうその、酒を飲まないと人生損しているという、酒飲みの上から目線の決めつけが嫌なんだよ!!!

お酒を飲む人も飲まない人も、お互いが尊重しあえる社会を目指すって言っておきながら、飲まない人をまったく尊重していないことがわかるこの傲慢な視点。ありえません。

これって、”お酒”の部分を例えば”タバコ”に変えてみたら、その傲慢さがよくわかります。

「タバコが吸えない人は、タバコの提供価値のひとつであるリラックスすることが日常生活から欠落。」

あんた何言ってるの?ってなりますよね。

別に酒なんかなくても、むしろ酒なんかない方が人生が楽しくなると信じている私からすると、心の底からあんた何言ってるの?ですよ。

はぁ~、でももうなんだっていいや。

元酒飲み、今は飲まない私のような人間はお呼びじゃないようなのでね。


ただでさえ暑いのに、さらにヒートアップしてしまいました。

麦茶でも飲んでちょっと落ち着きましょう。

それでは、今日も断酒していきましょう!

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