昨日ネットを徘徊していたら見つけた記事。
グッバイ二日酔い、ハロー安眠。ノンアル生活で私が手に入れたもの
アメリカ人のライター、ケリー・ダガーさんが酒を断つことにした経緯を書いています。
記事の内容全てが共感できるもので、「あー海外にも、私と同じようなことを考えている人がいるんだなー」と嬉しくなりました。
アルコール依存症の人だけがお酒を断つ必要があるとの私の思い込みが、自分とお酒の関係を考えることを妨げていた。だから、多くの人たち同様、10年以上もお付き合い程度にアルコールを飲み続けた。
グッバイ二日酔い、ハロー安眠。ノンアル生活で私が手に入れたものより引用
私もまったく同じでした。
飲むと体調が優れない、お金も時間も無駄にしている、ゴミも出る、飲んだら眠くなって夜の時間何もできなくなる等々、酒に起因するいろんなことに嫌気がさしているのに、アルコール依存症までは行ってないし、断酒するのは大げさかな・・・とズルズルと飲み続けていました。
自分はただ楽しく飲んでいるだけの普通のドリンカーだと、酒との関係をあまり考えないようにしていました。
7月にバージンロードを歩くとき、緊張をほぐすためにまずシャンパンを飲むことはない。その代わりに、緊張も喜びも驚きも、すべてを感じることを自分へのギフトにする。そしてその一瞬一瞬を、後でありのままに思い出すことができるだろう。
グッバイ二日酔い、ハロー安眠。ノンアル生活で私が手に入れたものより引用
素敵!パチパチパチ
いやほんと、人生の様々な瞬間を、酒飲んでぼんやり過ごして無駄にしたくないです、もうこれ以上。
良いことも悪いことも全てシラフで受け止めて生きていきたいです。
とにかくケリーさん、結婚おめでとうございます!
ところで、この記事の中で紹介されている本『Quit Like a Woman』。
面白そうなのに、日本語翻訳本はなさそうです。
Amazon USの解説を一部訳してみました。
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ニューヨークタイムズのベストセラー “私たちの飲酒文化がどのように女性を傷つけるかの冷酷な調査と一人の女性が自分自身を癒す方法の豪華な回顧録”
(中略)
女性に焦点を当てた最初の回復プログラムの創始者が、アルコールについての画期的な見方と、断酒への革命的な新しい道を提示しました。
私たちは飲酒に取り付かれた世界に生きています。
出産祝いや仕事のイベント、ブランチや読書会、卒業式やお葬式でもお酒を飲みます。
しかし、アルコールがどこにでもあることに疑問を持つ人はいません。
お酒は仲間になるための条件であり、飲まなければ異常者と見なされます。
社会は健康やウェルネスに執着するのに、アルコールは魔法の薬であるかのように持ち上げていいます。
しかし決してそうではないのです。
著者のホリー・ウィテカーは酒を飲み過ぎた後、助けを求めることを決意し、断酒の旅に出ました。
(中略)
正直でウィットに富み、親しみやすい語り口で書かれた本書は、飲酒文化に対する画期的な考察であると同時に、アルコールに頼らずに最高の人生を送るためのロードマップでもある。
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いいですね。読んでみたいな。
それでは、今週も断酒していきましょう!
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