酔客を見て、心臓が痛んだ週末

先日「シン・ウルトラマン」を見に行った時のこと。

私の座席の近くで、ビールを飲みながら見ている人がいました。

それは別に良いのです、もちろん。

ただ、トイレなのか、2度ほど中座したことは、とても気になりました。

ちょうど真ん中あたりに座っておられたので、そのたびに同じ列の人は膝をよけ、集中もそがれたことでしょう。

後ろにいた私も一瞬ですが計4回視界が遮られ、かなり気になりました。

映画が終わったあと、お昼ご飯を食べようと近くの飲食店へ。

子連れだったので、ファミレスのようなお店です。

しかし通された席の隣のテーブルのお客が、一目で出来上がっていることがわかる面々だったので、「うわぁ・・・」と思ってしまいました。

酔っ払いって、とにかく声が大きいんですよね。甲高くなる人もいる。

それが大人4人、相手に覆いかぶせるように発言し合っており、こちらの会話もままならないほどうるさい。

聞きたくもないのに耳に入ってくる会話を聞いていたら、案の定ループしていたし。本人たちは大真面目だったけど。まぁそれは別に良いのですが・・・。

正直に言うと、映画館でビールを飲んでいた人もファミレスで酔っていた人も、全部過去の自分と重なって見えて、心臓がチクンと痛みました。

飲酒時代は「タバコと違って酒は人に迷惑かけてないだろう」などとうそぶいていましたが、それは間違いだったなと。

実際には、自分の知らないところでたくさんの人に、不快な思いやちょっとした迷惑をかけていたんだろうなと・・・。

酒を断って、そのことに気が付けたことは良かったのかもしれません。

それでは、今日も断酒していきましょう！