ブログのネタ集めでネットを徘徊していると、「酒(アルコール)は少量なら身体に良い、だから積極的に飲もう」系のニュースが未だに配信されています。
そもそも、その”少量”とやらで止められるようなシロモノではないのですけどね。
酒(アルコール)は脳に作用する強い依存性のある薬物で、簡単に摂取量をコントロールできるものではありません。
アンフェタミン(所謂覚醒剤)と同等レベルか、一説に寄ればそれ以上に依存度が高いともされ、その他の要素も合わせたら、断トツで有害な薬物です。
ということを理解した今なら、「酒(アルコール)は少量なら身体に良い、だから積極的に飲もう」系のニュースを見ても、「ほぉほぉ」と鼻ほじで見ていられます。
でも飲酒時代はこうしたニュースを心の支えに、なんとか一生飲めないものかと試行錯誤していましたね。今にして思えば、無駄な努力だったわけですが・・・。
110億円規模のアルコール飲用に関する大規模研究が中止、アルコール飲料業界からの資金提供問題で
アメリカ国立衛生研究所(NIH)では1億ドル(約110億円)もの大金を投じて、アルコールを毎日飲み続けたらどうなるのかという臨床試験が行われていました。しかし、研究者に対してアルコール飲料業界が資金の便宜を図ったという報道がされたことで、NIHは内部調査を実施。そして、不適切な事実が明らかになったとして、研究を中止すると発表しました。
110億円規模のアルコール飲用に関する大規模研究が中止、アルコール飲料業界からの資金提供問題で より引用
更にこういう記事を見ちゃうと、酒(アルコール)というものは、やっぱり本当に身体に悪いんだなぁ、飲まないにこしたことはないんだなぁ・・・と思いますね。
酒(アルコール)を毎日飲み続けたら、悪い結果しかない。
酒造メーカーもそれをよーくわかっているから、研究者に資金の便宜を図ったんでしょう。
これはアメリカの話ですが、他国だって、日本だって、似たようなことが行われているんじゃないの?って思ってしまいますね。
やっぱり酒(アルコール)は、はじめから飲まないのが一番。
今日も断酒していきましょう!
コメントを残す