【飲酒後の運転】「一晩寝れば大丈夫」は嘘だった

酒をやめたことで良かったことは数えきれないくらいあるのですが、車の運転がいつでも自由にできるようになったのはとても大きいです。

わたしは仕事や子どもの送迎に毎日のように運転するので、これだけとっても、本当に断酒して良かったなぁと日々思います。

飲酒時代は、いちいち運転する予定と照らし合わせて飲んでいたので、ほんとに煩わしかった。

酒を飲んじゃったせいで行きたくても行けない、なんてこともありましたし。

今思えば、とにかく不自由でした。

不自由にしていたのは自分なのですが。

1時間に分解されるアルコールの量は4g

先日↓ネットを徘徊していたら見つけた記事(4月1日配信)です。

「一晩寝れば大丈夫」はウソ…知らないと後悔する「アルコールが抜けるのにかかる時間」の数え方

わたし自身は飲酒時代、飲んでから12時間くらいあければ酒も抜けてるだろうと雑に考えていました。

たとえば翌朝5時に運転する予定がある場合、前日の17時には飲み終わるように。

量に関係なく、たくさん飲もうが飲まなかろうが、その雑なルールを自分なりに守っていました。

しかし当然ながら、飲んだアルコールの量によって分解時間は変わります。

記事によると、日本アルコール関連問題学会などの学会が飲酒運転を予防するために提示しているデータは、1時間に分解されるアルコールの量は4g、としています。

日本酒を例にとると、1合(アルコール20g)を分解するのに要する時間は5時間という計算になる。その2倍飲めば10時間といった具合に、時間とほぼ比例すると考えればいいそうだ。

(中略)

単純計算すると、3合飲んだら15時間、4合飲んだら20時間ということになる。つまり、飲み過ぎたら、翌日の運転は事実上ダメということだ。

「一晩寝れば大丈夫」はウソ…知らないと後悔する「アルコールが抜けるのにかかる時間」の数え方 記事より引用

飲酒時代のわたしは、毎日少なくとも発泡酒350mlの缶、チューハイ7%350mlの缶、そのほか焼酎(25%)約300mlをソーダ割にして何杯かに分けて飲んでいました。

純アルコール計算

これで計算すると、純アルコール量は82g。

分解に約20時間かかる計算です。

12時間じゃ全然だめでしたね。

というか、わたしよりも量を飲んで、わたしよりも時間を空けずに運転している人、たくさんいますよね・・・。

気をつけながら飲むくらいなら飲まないほうが楽

しかもどうやら、酒を飲んでも充分時間を空けたらそれで良い、という簡単な話でもなさそう。

記事に登場するアルコール問題全般に詳しい、久里浜医療センター院長・樋口進さん曰く、

「個人差はありますが、アルコールの運転に対する影響は、極めて低い血中アルコール濃度から始まります。例えば、反応時間は0.02%、注意力は0.01%未満といった低濃度から、運転技能が障害を受けるといわれています。そして飲酒量が増えるほどその影響は大きくなるのです」

「一晩寝れば大丈夫」はウソ…知らないと後悔する「アルコールが抜けるのにかかる時間」の数え方 記事より引用

「体内からアルコールが抜けた後、つまりゼロになった後も、運転技量に影響があるという報告もあります」

「一晩寝れば大丈夫」はウソ…知らないと後悔する「アルコールが抜けるのにかかる時間」の数え方 記事より引用

うん、もうこんなことなら、飲まない方が楽ですね。

わたしもあのまま飲み続けていたら、いつか検問に引っかかっていた可能性が高いでしょう。

事故まで起こしていたかもしれません。

そして人生が終わっていたかも。

本当にやめられて良かった。

それでは今日も断酒していきましょう!

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