4月になり、各地で大学などの新入生歓迎飲み会が開催されていることでしょう。
相変わらずコロナ禍なので、控えめかもしれませんが。
コロナ禍じゃなくても今時の若者は酒をあまり飲みませんから、わたしが若かった頃のような飲み会はないかもしれませんが。
わたしの若い頃、それこそ新歓の飲み会なんて、そりゃもう酷いものでした。
居酒屋の飲み放題コースで、飲みの強要は当たり前。
急性アルコール中毒になり救急車で運ばれる者も少なくなく、わたしも付き添いで何度か乗った経験が。
はあ。正直、思い出したくない思い出がたくさんあります・・・。
下記は4月1日配信の記事です。
一気飲みで亡くなった学生の遺族らでつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」は93年から毎春、一気飲み防止キャンペーンを展開し、全国の大学などに呼び掛けてきました。
今春30回目を迎えたキャンペーンのキャッチコピーは「コールでお酒は凶器に変わる」。
昨今はSNSで一気飲みを助長する「コール動画」が人気を集めており、協議会は懸念しているそうです。
個人的には「コールがなくてもお酒は凶器」だと思っているので、若者にはそもそも飲むなと言いたいけど言わないですが。
こういう事を言うと、「酒が凶器なら、包丁だって車だって凶器じゃないか!ようは飲み方、使い方の問題だろう!」などと言ってくる人が必ず現れるのですが、全くズレてますから。
包丁は手に持っても変な気は起こりませんよね。
車だって運転していて、これを凶器に使いたい、などと思う人はほとんどいないです。
でもお酒は、どんな人間であっても少量摂取するだけで脳が麻痺するドラッグです。
飲み方がどうとか以前の話です。酒そのものが危険な薬物なんです。
包丁や車とは根本から違います。
それどころか、酒を飲んで包丁を持ったら凶器になるし、酒を飲んで運転したら車は凶器になります。
「酒」そのものが凶器なだけでなく、他の物まで凶器に変えてしまう、恐ろしい薬物です。
ああ怖い。またもや酒の怖さを確認しました。
こんな物を一時期でも好きで自らすすんで飲んでいたことが信じられない・・・。
今日も断酒していきましょう!
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