昨日のブログ【原因は酒?】脳卒中で倒れた48歳女性の手記。
その手記の中にあった「飲んでいる時が、一番幸せ」という一文のことを、その後も考えていました。
自分の飲酒時代を思い返してみても、確かに、酒を飲んでいる時が一番幸せだった気がします。
逆に言えば、酒がないと幸せじゃなかった。
常に頭の片隅に酒があって、支配されていたんです。
「仕事が終わったら飲みに行こう!」「明日は休みだ、しこたま飲もう!」「今日は運転する予定がないから昼から飲める!」「この店は酒を置いてないのか、じゃあやめよう」「今日はハイボールが飲みたいから、唐揚げにしよう」・・・・・・・
飲んでいない時でさえも、いつも酒起点で物を考えていました。
酒を飲んでる時は気が付かなったけど、酒を飲まない人は、酒なんかなくても幸せな瞬間がいくつもあって、それが普通なんですよね。
でも酒に支配されちゃってる酒飲みは、「酒を飲んでる時が一番幸せ」で「酒がないと人生がつまらない、物足りない」と本気で思ってる。
飲まない人、飲めない人は「人生損してる」、「酒が飲める人生は豊か」だと本気で思っている。
ただ単に酒(アルコール)の薬理作用で脳が支配されているだけなのに。
酒のせいで失ったり見逃してしまったたくさんの幸せにも気がつかないで。
子どもの頃は、酒なんかなくても全てが可笑しくて楽しくて幸せでした。
断酒してから、あの感覚が一部戻ってきたような。
もちろん年を重ねた分いろいろと抱えているわけで、子どものように、ただただ楽しい!幸せ!とはいかないけれど。
それでも、飲酒時代に比べて幸せを感じる瞬間が格段に増えたことは間違いありません。
本当に酒をやめて良かったです。
それでは、今日も断酒していきましょう!
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