【今日から義務化】「白ナンバー」のアルコール検査って具体的に何するの?

本日は2022年4月1日。新年度が始まりました。

今日からさまざなま法律や制度が変わります。

成人年齢が18歳に引き下げられたり、年金や福祉が変わったり、労働に関する法律がかわったり。

中でも個人的に気になったのは「「白ナンバー」の社用車もアルコール検査の対象に」という項目です。

アルコール検査は、これまでも運送業やバスなどの「緑ナンバー」の車には道路交通法により義務付けられていましたが、これからは「白ナンバー」の車もってことですね。

「白ナンバー」というのは、お客を乗せたり荷物を運んだりしない社用車のこと。

営業の外回りの車や、工場から工場に何かを運ぶ車も「白ナンバー」だそうです。

この改正のきっかけになったのは、2021年6月に千葉県八街市で発生した飲酒運転によって登校中の児童が犠牲になった事故です。

あの車は「白ナンバー」だったんですね。

アルコール検査って具体的に何するの?

今回の改正で、各事業所は「安全運転管理者」を選任することが義務付けられました。

その「安全運転管理者」が、運転者の運転前後のアルコールの検査を行います。

具体的にどんな検査をするのかというと、

1.運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無を確認すること

2.酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること

以上2点です。

目視等で確認って、そんなんで良いの?と心配になりますね。

わたしがそうだったのですが、どんなに飲んでも顔色に出ない人はいますからね。

それから息の臭いを嗅ぐとかでしょうか。

・・・安全運転管理者の人、大変だな。

他には安全運転確認者が、「きみ酒飲んだ?」などと聞くのでしょうか。

もしも飲んでいたとして、これから仕事で運転するって人が、バカ正直に「はい飲みました。」って言うとも思えないのですが。

2の記録だって、1で酒気帯びの有無をしっかり確認できたことが前提になってるけど、どうなんでしょう。

なんだか素人目には、早々に形骸化しそうな検査だなーと思ってしまいました。

とにかく八街で起きた事故のようなことが、もう二度と起きないよう願うばかりです。

そでれは、今日も断酒していきましょう!

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