朝ドラ「ちむどんどん」見ていますか?
ネットの反応を見ると、自分勝手な主役家族に嫌気がさして離脱した人も多そうですね。
私は毎朝イラッイラしながらも、まだなんとか見ています。
「if-thenプランニング※」ですっかり朝ドラを見るルーティンが出来上がってしまっているので、今更やめるのが難しいのです。
※if-thenプランニング・・・XになったらYをする。私の場合は、子どもが朝家を出たらNHKを見る(その時ちょうど8時で朝ドラが始まる)
朝ドラでよくある、登場人物の誰かが飲酒して酔っぱらうくだりは「ちむどんどん」でもたまに見られます。
「スカーレット」の父親や「カムカムエヴリバディ」の時代劇女優とか「あんた飲み過ぎだよ!」と止めたくなる飲み方をしている人は今のところいませんが、みんなで楽しく飲んで、最後は踊る、という場面は何度かありました。
以前同じ職場に沖縄出身の方がいて、「沖縄の飲み会は、最終的には踊って終わる」とその踊りまで教えてもらったのですが、実際そうなんでしょうか。
踊るには、酒が入っていないとつらいですよね。
きっと沖縄では、酒が重要なコミュニケーションツールなんだろうなぁ・・・と感じたことを、昨日配信されたニュースを見て思い出しました。
家族関係も壊してしまう 生活習慣病を招く飲酒量 離島医療とお酒
沖縄県は全国と比較して男女ともに「生活習慣病を高める量を飲酒している」割合が高いのが現状となっています。
家族関係も壊してしまう 生活習慣病を招く飲酒量 離島医療とお酒より引用
(中略)
宮古島の「おとーり」を始め、離島では飲酒がコミュニケーションの一環として利用される傾向も強いです。
沖縄県南大東島の診療所の医師が執筆したコラム。
南大東島診療所にも、高血圧などの生活習慣病から、癌など命にかかわるものまで、飲酒が絡む様々な病気で通院されている方が多いそうです。
アルコールは日本で最古の精神依存物質であり、脳に直接快楽を与える作用があります。脳は1度その快楽を覚えてしまうと、それを味わうまで満足できなくなり、元に戻れない変化を起こします。
家族関係も壊してしまう 生活習慣病を招く飲酒量 離島医療とお酒より引用
これなんかもう、覚醒剤などのハードドラックの説明と変わらないですよね。
でも実際そうなんだもの。
酒(アルコール)は合法なだけの、有害で依存性の強い薬物なんだもの。
そんな危険薬物がどこでも簡単に手に入り、好きな時、好きな量摂取することができる。
酒が体質的に飲めてしまう人や好きな人にとっては、一生上手に、一点の曇りもなく、ただただ楽しく酒と付き合っていくなんて芸当は、ほとんど無理ゲーですよね。
それでは、今日も断酒していきましょう!
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