【怖】米のアルコール関連死、コロナ禍で急増しているらしい

またもや酒に関する怖いニュースが飛び込んできました。2022年3月24日配信の記事です。

米のアルコール関連死、コロナ禍で急増 20年に3割増

米国立アルコール乱用・依存症研究所の研究者らが連邦政府のデータを分析し、米医学誌「JAMA」に発表した。アルコール関連死はすべての年齢層で増加。特に35~44歳が40%増、25~34歳は37%増と大幅に増えた。20年の全死者数のうちアルコール関連死は3%を占めた。

日本経済新聞 記事より引用

コロナ禍のストレスや不安感、依存症の治療の継続が困難になった人が増えたためとみられているそうです。

コロナ前のアルコール関連死は年平均2%増だったというのですから、この40%増って恐ろしい数字ですよ。

コロナ禍のアメリカの映像など見ると、人々はマスクもあまりせず、楽し気にやってるように見えるのですが、そんなアメリカの人でもやっぱりコロナはストレスなんですね。

日本だってこの数年、マスクの着用は厳密だし、イベントごとや外出も厳しく制限されてきました。ストレスを感じている人は相当数いるはずです。

つまり日本も、アルコール関連死が増加している可能性が高いです。

(日本は公的機関がそういったデータを調べて公表していないのでしょうか。)

アルコール関連死とは・・・
飲酒によって臓器障害を起こしたり、生活習慣病になったり、外傷を負ったり、精神疾患にかかり死に至ること。飲酒運転による事故や飲酒した上での事件による殺人はアルコール関連死として記録されない場合もあり、実際の数は計り知れない。

やはり自己防衛するしかない

こんな恐ろしい状況になっているのに、日本ではそんなものは無いものとして、テレビやネットではあいかわらず酒のCMがバンバン放映されています。きれいな俳優たちが有害な薬物を美味しそうに飲み、視聴者を誘惑しています。

そういえばコロナでステイホームの初期は、「おうち居酒屋」などと言って、家での飲酒をすすめるムーブメントもありました。わたしもそれに乗せられてまんまと酒量が増えたくちです。

よく考えると本当に怖いことです。

やはりこれはもう、自己防衛していくしかありませんね。

このブログを訪れる皆さんは、断酒しているか、これから断酒しようという、すでに自己防衛を開始している方が大半かと思いますが。

酒は百害あって一利なしの有害な薬物。

ストレスを発散するどころか、酒それ自体がストレスの元。

引き続き、断酒していきましょう!

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