日本のビール会社大手4社が、ビール類に含まれるアルコールを、度数とは別にグラム単位でも缶本体に表示し始めたそうです。
最近缶ビールを手に取ることがないので知りませんでした。
飲み過ぎによる健康被害が問題となる中、ビール各社が政府方針を受けた対応で、適量飲酒を促す取り組みのひとつだそうですが・・・
厚生労働省が示す「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで、
男性は20グラム程度、
女性・高齢者はこれよりも少なく
ってのも併記しないと、意味がないのでは?
缶ビール500mlのアルコールは約20g。一日これしか飲めないとは、物足りないですね。
缶チューハイ7%にいたっては350ml缶でアルコール約20gですから、さらに物足りないですね。
9%のストロング系なんて350ml缶でアルコール約25gですから、1缶飲めませんね。
飲酒時代の私は、とてもそんな量では止められなかったなー。
1缶飲んだら、間違いなく2缶目、3缶目、あるいは別の酒に変えて飲んでいました。
それが酒(アルコール)という薬物の性質ですからね。
そもそも、この厚労省が示す適正飲酒量20グラム/一日ってのもどうなんでしょうね。
身体や心のためには、酒は一滴も飲まないに越したことはないという研究結果がいくらでも出てくるので・・・
適量のアルコールでも脳には悪影響が 海馬の萎縮リスクが3倍以上に
海馬の萎縮リスクは、アルコールを飲まないグループと比べて、週30ドリンク以上の多量飲酒のグループで5.8倍ともっとも高かった。また、週14~21ドリンクの適量飲酒のグループでも、海馬の萎縮リスクは3.4倍と高かった。
適量のアルコールでも脳には悪影響が 海馬の萎縮リスクが3倍以上に 保険指導リソースガイドより引用
ま、適正飲酒量がどうとか、私はもう飲むことはないで関係ないのですが。
それでは、今週も断酒していきましょう!
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