ネットニュースを渡り歩いていたら、容疑者が「酒に酔って覚えていない」と発言している事件の記事に複数遭遇しました。
「酒に酔って覚えていない…」窓を割って侵入か アパートの空き部屋で寝ていた28歳男を逮捕
「覚えてません」横浜・地下鉄で酔った男が暴れて改札・機器破壊 損害額800万円
JR高崎線を止めた24歳逮捕、朝の線路に自転車を放置…電車が衝突 防カメで特定「覚えていない」
自動車の進行ふさぎ、男性の指にかみついて骨折させる 大学生逮捕「酔って覚えていない」
ざっと見ただけでこれだけ。すべてこの数週間内に起こったことです。
きっと事件化していないレベルを入れたら、もっともっとあるんでしょうね。
酒を飲んで脳がおかしくなり、シラフなら考えられないような蛮行をして、しかもそれを覚えていない。
シンプルに「酒」というものが怖くなります。
つくづく、よくそんなものを好き好んで飲んでいたなたと思います。
当たり前だけど、酒に酔っていても責任能力あり
言うまでもなく、覚えてないからと言って、罪が軽くなるわけではありません。
むしろ、重くなる可能性もあるそうです。
わかりやすくまとまった記事を見つけました。
「酒に酔って記憶なし」と「しらふ状態」、同じ暴行でも罪の重さは変わる?
基本的には異なりませんが、酒を飲んでいる場合の方が、しらふの場合よりも罪が重くなる可能性もあります。そもそも、酒に酔って覚えていないからといっても、飲酒によって他人を傷つける可能性が高くなるケースは多く、それを知りながら飲酒し、自ら責任能力を失った場合、原則として責任能力が認められます。
(中略)
むしろ、酒のせいにする態度は『反省していない』と思われ、量刑を考慮する際、不利になる可能性があるでしょう」
「酒に酔って記憶なし」と「しらふ状態」、同じ暴行でも罪の重さは変わる? より引用
お酒を飲む人は、よくよく考えた方がいいですね。
飲んでいる限り誰だって「酒に酔って覚えてない容疑者」になってしまう可能性があるわけですから。
わたし自身は断酒をしたので、「酒を飲んで覚えてない」勢が起こした蛮行に巻き込まれてしまったらどうなるのかが気になるのですが、ちゃんと記事にアドバイスがありました。
まずは『君子、危うきに近寄らず』がベストです。証拠を残す手段としては、スマホで録音・録画などをしておく、あるいは、証人がいれば協力を依頼しておく、などが考えられるでしょう。
「酒に酔って記憶なし」と「しらふ状態」、同じ暴行でも罪の重さは変わる? より引用
そもそも、こんな危険な薬物(酒)がどこでも24時間簡単に入手できてしまう状態をなんとかしてほしいのですが、当面は自衛していくしかありませんね。
今日も断酒していきましょう!
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