日本ではほとんど見ることができない反アルコールCMが海外にはたくさんあります。
今日ご紹介するのはオーストラリアのCMです。
西オーストラリア州が制作した酒害を警告するキャンペーンCM。
オーストラリアで毎年みつかる癌の3%にあたる約3500症例の癌は、アルコールによって引き起こされるもので、それは社会問題になっています。
映像は、飲んだ酒が血管を通じて身体中に巡り、それが癌のリスクを上げていくことを表現しています。
白い紙にこぼした赤ワインが染み込んで広がっていくように、人体にもアルコールが深く入り込み、各臓器に害を及ぼす。
そのイメージがよく伝わってきました。怖い映像です。
CMの最後には「飲むアルコールが少なければ少ないほどリスクを減らせる。」と訴えます。
「安全なレベルのアルコール使用はない」とし、健康のためには酒は1滴も飲まないに越したことはないという事実を、西オーストラリア州政府はちゃんと国民に警告してくれているんですね。
日本政府は・・・?
やっぱりこの飲酒天国の国に住んでいる限り、自衛していくしかないです。
酒は百害あって一利なしの有害な薬物。
今日も断酒していきましょう!
コメントを残す