その口当たりの良さの裏にあるものは・・・?

海外には、反アルコールCMがたくさんあります。

現在のところ日本では見ることができない種類のCMなので興味深いです。

今日ご紹介したいのは、スウェーデンのCMです。

説明の前にまずは見ていただきましょう。


スウェーデンの美しい田園風景、清流、そして雰囲気の良いバーでウイスキーを片手に和やかに語らう客たちの姿。

はじめは、よくあるウイスキーのCMのように思われます。

ところが途中から、バーの客たちの様子がおかしくなり・・・。

衝撃的な展開ですよね。

ナレーションを訳してみました。

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タマン社は6世代にわたり、厳選された原材料と最も純粋な湧き水から、この上なくスムーズな体験を生み出してきました。


タマンのスムーズな味わいを一本のボトルに。

(突然バーの客たちの様子がおかしくなる)

しかしその口当たりの良さのあまり、スウェーデンでは5人に1人の子どもが、父や母がお酒を飲み過ぎるために苦しんでいます。


公共の場での暴力行為の10件中8件はアルコールが原因であり、32万人以上のスウェーデン人がアルコール依存症です。

さて、これがどうスムーズなんでしょうか。

※タマン社というのは架空の酒造メーカーです。

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途中からおかしくなるお客たちの姿が、映画などで見る違法薬物中毒者のそれのようで、恐ろしいです。

でもこれが事実なんですよね。

酒(アルコール)はドラッグに違いないという事実をまざまざと突きつけられました。


動画についていたコメントも印象的です。

「だから自分は酒をやめたんだ。

酒にまつわる全ての戯言に嫌気がさして。

酒池肉林の付き合いから広告業界が酒の広告に吹き込むウソまで、全てにだ。

酒業界の背後にあるマーケティングは、「薬物と酒は別物である」と、ほとんどの人に信じ込ませることに成功している。」


うん、たしかに・・・。

それでは、今日も断酒していきましょう!

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