今年の3月に、コロナ禍で米国のアルコール関連死が増加した、という記事を取り上げました。
【怖】米のアルコール関連死、コロナ禍で急増しているらしい(きの子ブログ)
日本はどうなのかなーと思っていたら、「死」はわかりませんが、アルコールが原因の病気にかかる人は確実に増えているようです。
アルコール関連の肝疾患、膵炎の入院率が増加 コロナ下、自宅で飲み
新型コロナウイルス感染症が流行した2020年4月から6月に、アルコール関連の肝疾患や膵炎(すいえん)で入院した人について調べたところ、入院率が以前と比べて約1.2倍になっていたとの調査結果を京都大学の研究グループがまとめた。
アルコール関連の肝疾患、膵炎の入院率が増加 コロナ下、自宅で飲み 朝日新聞アピタルより引用
特に女性の入院率の増加が顕著だそうです。
在宅勤務になったり、飲み会がなくなったり、自宅でひとり飲みする機会が増えた人は多いですよね。
ひとり飲みは酒量のコントロールが難しく、ついつい飲み過ぎてしまうもの。
実際に私もコロナ禍一年目の2020年に酒量がかなり増えました。
人に会うことも出歩くことも減って体重は7キロ増。
これはやばい。。と焦って禁酒、節酒、減酒、いろいろ試してみたものの結局酒量は元通り。
どころか、むしろそのたびにジリジリと増えていった気がします。
そんな自分にほとほと嫌気がさして、断酒を決行したわけですが、
もしあの時、「ま、いっか」と飲み続ける道を選択していたらどうなっていたのか・・・
想像するだに恐ろしい・・・。
専門医は「依存症疑いの人たちがコロナ禍でさらに酒量が増え、本格的な依存症になっていく可能性が高い。心配なら早めに受診してほしい」と呼びかけている。
アルコール関連の肝疾患、膵炎の入院率が増加 コロナ下、自宅で飲み 朝日新聞アピタルより引用
私もあのまま飲み続けていたら、きっと自力での断酒は難しくなっていたでしょう。
今すでに難しくなっている方は、とにかく早めに専門病院を受診してほしいです。
それでは、今週も断酒していきましょう!
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