【わたしは間違っていなかった!】断酒継続のコツ

子どもを習い事に送った後、いったん家に帰るには中途半端な時間なので、よく本屋さんで時間をつぶします。

平積みの本、新刊の棚、何かを受賞した本のコーナー、映画化された本のコーナー、雑誌の表紙の見出しコピー・・・眺めるだけで、世間の流れを感じることができて飽きません。

そんな感じで先日も本屋さんをフラフラ徘徊していた時、ふと目に留まった「習慣化メソッド見るだけノート」。パラパラとめくっていたら、

「悪い習慣のやめ方1 タバコ・お酒 脳に不快と思わせる」

という、わたしにとっては興味深い項目を発見。即購入しました。

あれだけ酒好きだったわたしがなぜ断酒を継続できているのかと人によく聞かれるし、自分でも不思議に思っていました。

その謎が本書を読んでわかりました。

断酒が続かない、継続させたい方に、おすすめの一冊です。

(なんでもいいから何かを習慣化させたい方にも!)

悪い習慣をやめるには・・・

この本によると、結局人間は「楽しいことしか続かない」んだそうです。

いくら正しい行いだとしても、それが楽しくないなら続けられない。

逆に言えば、いくら悪い行いでも、それを楽しいと思うなら続けてしまう(やめられない)。

それが人間の脳です。

そこでその脳の特性を利用して、

悪い行いを楽しいことではない、不快なもの

だと脳に思い込ませるように行動すれば、脳が自然とその行為を避けるようになるというのです。

脳が「お酒はまずい」「お酒は身体に悪い」と信じるような出力をすれば、脳がお酒に対して「回避行動」を起こします。

習慣化メソッド見るだけノート より引用

わたしがこのブログを始めた目的のひとつに、飲酒のデメリット、断酒のメリットを日々確認してスリップの誘惑に打ち克ち断酒を継続させよう、というものがありました。

毎日のように報道される酒がらみの事件、事故。

酒がどんだけ身体に悪いか、美容に悪いかという研究結果。

わたしは断酒を始めた当初から、そういった酒や飲酒の悪い情報を日々収集しては「うわ~やっぱり酒ってなんにも良いことないじゃん。」と確認していました。

と同時に、断酒したことによって自分に起こったたくさんの良い変化(痩せた、時間ができた、お金ができた・・・等々)にフォーカスしました。

これらの無意識にやっていた日々の出力により、

酒、飲酒⁼不快なもの、楽しくないもの

断酒⁼快なもの、楽しいもの

といつの間にか脳にインプットされて、1年以上まったく揺れることなく順調に断酒が続いているのですね。

なるほど!

まとめ

断酒を宣言しても、続かない方を何人か見てきました。

わたしの個人的な感想ですが、そういう方は「酒を嫌いになりきれていない」ように思えます。

(たまに「今でも飲みたい時がある」といって10年以上断酒している人もいますが、そういう方は変態レベルで意思が強い人だと思うので横に置いときます

「酒は悪くない、自制できない自分が悪いんだ」と思い、うまくコントールして飲んでいる方を羨んで、頭のどこかで「がんばれば自分もそうなれるのでは」といった希望を捨てきれていないように見えます。(言葉の端々からそれを感じます。)

しかし一度でも断酒しようと決めたからには、それなりの理由があったはず。

それを思い出してください。

そして嘘でも良いから、とにかく「酒、飲酒⁼不快、楽しくないこと」と日々自分に暗示をかけ、脳に回避行動をとらせてみてはいかがでしょうか。

当ブログではこれからも、お酒・飲酒のデメリットと断酒のメリットを発信していくので、一助にしていただけたら幸いです(^^)

(※意思でどうこうできるレベルではないという方、アルコール依存症が進行している方は病院にかかることを優先しましょう。)

というわけで、今日も断酒していきましょう!

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