昨日はバレンタインデーでしたね。
チョコレートは食べましたか?
わたしは自分が食べたいチョコレートを買って家族に贈り、一緒にいただきました。
美味しくて幸せなひと時でしたよ。
実は以前のわたしは、チョコレートはもちろん甘い物全般苦手だったのです。
ところが断酒をしてからというもの、妙に甘い物を欲するようになってしまいました。
ネットを見ると、どうやら断酒後あるあるみたいですね。
砂糖も依存性があることは知られています。
せっかくお酒をやめたのに、今度は砂糖に囚われてしまってはなんだか不毛です。
対策を考えてみました。
なぜ断酒をすると甘い物が欲しくなるのか
そもそも、断酒をすると甘い物が欲しくなるのはどういった仕組みなのでしょうか。
下記ページにわかりやすくまとまっていました。
断酒と糖との関係とは?!
※飴で有名な「Kanro」 さんのページへ
諸説ありますが、大きく三つの有力な説があるそうです。
簡単に要約してみました。
どれも説得力あります。
要するに、今まで酒で摂取していた糖分を補うために、甘い物を欲してしまうのですね。
加えて、ドーパミン分泌が減ると食欲が増えるので、断酒によってドーパミン分泌が減り、その分泌を補うために糖分を要求することに加え、食欲自体も上がるため、より糖分摂取が増えると説明できます。
断酒と糖との関係とは?!(Kanro)より引用
思い当たるフシありまくり。
わたしは断酒して確かに痩せたのですが、そのあと甘い物をよく食べるようになり、白状しますと、元に戻ってはいないけど結構太ってしまいました・・・。
断酒で糖分の摂取が減った→ドーパミン分泌が減った→ドーパミンが減ると食欲が増える→ドーパミンを分泌させようと甘い物を食べる→太る
という流れが知らない間にできあがっていたのですね。
ならば、甘い物に頼らず、もっとヘルシーな方法でドーパミンを分泌させれば良いのでは?!
これで解決?!ヘルシーにドーパミンを分泌させる方法
そもそもドーパミンってなんでしょう。
簡単に言うとすると、「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」、「運動調節に関連する」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつです。
教えて!認知症予防より引用
ふむふむ。
確かに甘い物を食べると幸せを感じますな。ドーパミンが出ているんですね。
でも甘い物は摂りすぎると太るし、肥満は万病の元だし、そもそも砂糖には依存性もあるし、なるべくなら節制したいところ。
もっとヘルシーにドーパミンを分泌させることはできないか調べたところ、以下の7つの方法が見つかりました。
- 甘い物以外のドーパミンを増やす食品を摂る
(牛肉、鶏肉、豚肉、卵、バナナ、アーモンド、牛乳、ヨーグルト) - 適度な運動をする
- ボランティア活動をする
- 新しいことをする(いつもと違う道を行く、違うメニューを頼んでみるなどの小さいことでも〇)
- 小さい目標を達成していく
- 熱中できる趣味をもつ
- 好きな音楽を聴く
ドーパミンうんぬん関係なく、脳に良さそうで生活の質が上がりそうなことばかりですね。
熱中できる趣味を持つ、というのは急に言われても簡単には見つからないでしょうが、それ以外はすぐにでも取り入れられそうです。
これらでドーパミンを分泌して、なんとか甘い物は控えめにしていきましょう。
断酒で人生の主導権を完全に取り戻したわたし達にはお安い御用です。
引き続き断酒していきましょう!
参考サイト:ドーパミンを増やす食べ物と減らす食べ物(いとう耳鼻咽喉科)、ドーパミンを増やすには「他人への親切」を行うと良い!?、ドラッグなしで脳内ドーパミンを増やす10の方法! お手軽に幸福感が超絶アップ、人生が変わる!
1.お酒には糖分が多く含まれているので、急に断つと糖分が一時的に不足してしまい、甘いものが欲しくなるという説
2.お酒をやめるとインスリンの分泌が正常に戻り、血糖値のコントロールが正常になるため、糖分を摂取したいという要求度が増すという説
3.断酒によって分泌されなくなったドーパミンを、甘いものを摂取することで分泌しよとする説