酒を飲むと嫌な記憶が逆に強く残るんだそうです

お酒を飲む理由は人それぞれ。
なかでも、嫌な事を忘れたい！と酒をあおる人は多いと思います。

でもその行為、忘れたい記憶を逆に強化しちゃってる可能性がありますよ。

「お酒を飲んでも嫌なことは忘れられない？」

東京大学大学院薬学系研究科の松木則夫教授のグループは、ネズミを使って恐怖記憶の再固定に対するアルコールの作用を検討した。
（中略） 
この結果を単純に人間に当てはめると、嫌な出来事を忘れようとして酒を飲み、憂さを晴らし、友に慰められ、その場は楽しい気分になっても、翌日には楽しかったことはよく覚えていなく、逆に忘れようとした嫌な記憶が強く残ることになる。「嫌なことを忘れるためには、早い段階で、酒を飲まずに楽しい記憶で上書きすることが良いのではないか」と松木教授は話している。

東京大学HPより引用

酒を飲むと、楽しいことは忘れて、嫌な記憶は逆に強化されるって、嫌過ぎじゃないですか。

ただでさえ酒を飲むことで身体や脳を傷つけているのに、さらに嫌な記憶まで強く残るって、本当になんのために何をやっているんだか、ですよ。しかも酒代まで払って。

うん、やっぱり飲まないにこしたことはないですね。

引き続き断酒していきましょう！