断酒をするのに「断酒会」に参加することは有効と言われています。
同じ悩みを持つ方との交流は、一日断酒を積み重ねることの大きな原動力になることでしょう。
ちなみに断酒会とは・・・
１９５８年に誕生した酒害者（お酒に悩む人達）による、酒害者のための自助組織です。
公益社団法人全日本断酒連盟 より引用
（中略）
自助組織とは、同じ悩みを持つ人たちが互いに理解しあい、支えあうことによって問題を解決していく組織です。
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断酒会、敷居が高い問題
Twitter断酒部というのもあるけれど、ちょっと緩すぎるというか、もう少し拘束力が欲しいというか。やっぱり参加者の本気度が高く、効果も高そうなのは「断酒会」ですよね。
でも正直に言って、「断酒会」ってかなり敷居が高くないですか？
特にわたしのように、入院したこともない、所謂「底つき体験」もない、健康診断の数値も悪くないといった、なんと言うか、中途半端なアルコール依存症の人間にはハードル高めです。
「わたしなんかが断酒会に行ったら他の参加者に笑われるかなぁ」などと、訳のわからない遠慮もあったりして。
調べたことがある人はわかると思いますが、断酒会へのアクセスは、基本的に最寄りの団体の代表者に電話をするところから始まります。
まずは､それがなかなか厳しいのです。
ただでさえ知らない人に電話するのって気がすすまないのに、そのうえ用件が用件なので…。
結局わたしは断酒会のお世話にならないまま断酒をスタートさせてなんとか一年経ち、断酒会のことも忘れていた昨日、こんなニュースを見つけました。2022年02月15日の記事です。
団体によりますと、去年の冬以降、断酒会のメンバーから「家にひとりでいると孤独感を紛らわそうとつい酒に手を出してしまう」などといった相談が相次ぐようになり、県の緊急支援事業を活用して、オンラインでの開催にこぎ着けたということです。
NHK NEWS WEB より引用
お、これいいじゃん。と一瞬思ったのですが、やっぱり初めは代表の方に電話するみたい（笑）
発見！オンライン断酒会
そうなのかぁ・・・とちょっと残念な気持ちで、完全にオンラインの断酒会ってないのかしら？と調べてみたら、ありました、良さげなサイトが。
依存症ピアネット「ソーバーねっと」は合同会社ピアフュージョンが運営する、依存症からの回復を支援するウェブサイトです。
ソーバーねっと 当サイトについて より引用
自助組織や医療機関など全国の断酒支援グループや各地で開催されるミーティング情報を多数登録、どなたでもご希望のグループやイベントを検索することが可能です。
ソーバーねっと会員（登録および年会費無料）になると、フレンド登録した会員との間でメッセージをやりとりできるソーバーフレンド機能の利用が可能になるほか、お気に入りのグループやミーティング情報にすばやくかんたんにアクセスできるようになります。
トップページの中ほどに「オンラインミーティング」への入り口があります。
オンラインミーティング（オンライン断酒会）の情報一覧が表示されるので、良さげなところを選んで気軽に参加できるようです。（会によって参加方法は異なります。会員登録必要です。）
断酒会に参加したいな、でもちょっと敷居高いな、と迷っている方、一度こちらをチェックしてみては。
いろんなものを利用して、引き続き断酒していきましょう！
応援クリックありがとうございます<(_ _)>
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