先日ネットを見ていたら目に付いた見出し。嫌な予感がしたのでクリックして読んでみました。
90歳を前に「酒の道」が見えてきた? 帯津医師のこだわりの飲み方〈週刊朝日〉
何十年と大酒を飲み、80過ぎてもひどい飲み方を自覚しているのにピンピンしている医師が、これから酒の道を極めるぞと宣言していました。
お元気で大変結構なことでございますが、
困るんですよね、こういうレアケースを出されると。
「お酒控えないとな。でも断酒どころか、減らすこともできない・・・」と悩んでいる人が、こういった記事を読んで、
などと開きなおっちゃったらどうするんですか。
ま、この医師のような人はレアケースで、自分とは違う。
酒との距離に元々悩んでいる人なら、それくらいはわかると思いますが・・・。
でもこういうレアケースを持ち出して、断酒までしなくても・・・と言ってくる人、結構いるんですよね。
私が身体のことを考えて断酒したと言うと、
「百歳まで生きた私のおじいちゃん、死ぬまで毎日お酒を飲んで元気だったよ?
お酒をやめるストレスの方が身体には悪いんじゃない?」
などと言ってくる人、5人いたら1人はいます。
だからそれはレアケースなんだっての。
あんたの爺さんはそれで良かったじゃない。でも私は違う。
だいたいの人にとっては、酒(アルコール)は身体のためには一滴も飲まないに越したことはない危険な薬物なんだよ。
とは口にはせず、「そういう人もいるよね~羨ましいわ~。」などと適当にこたえます。
だいたいそういうことを言う人って、自分は飲まなかったり、酒の悩みがない人だから、いろいろ説明しても無駄なので。
確かに世の中には、死ぬまで大酒飲んで元気で長生きしてPPKの人もいるのにはいます。
でもそれはレアケース。
真似したら、間違いなく悲惨な目に遭います。
そんな訳で、今日も断酒していきましょう!
そうだよな!
やっぱり我慢して変にストレスためるより、この人みたいに好きなだけ飲んだほうがいいよな。
よし、プシュ!