金曜日ですね。
若い頃の金曜日と言えば、朝起きた瞬間から「今日は仕事終わったら飲むぞおー」と思っていたものです。断酒390日目の今となっては、全く信じられない感覚ですが。
飲酒時代の金曜日の夜は、お店で、家で、しこたま飲んで、土曜の昼頃どんよりと起床。そのまま何をするでもなく夕方へ。そしてまた酒に手が伸びる・・・我ながら気が知れないけど、本当に週末は毎度こんな感じでした。(子供ができてからは子供の用事に合わせて無理くり動いていたけど・・・)
当然日曜日もどんよりしていて、何か特別なことをするってことはなかったな。
これで自分は平日のストレスを発散している、発散できている、休息ができている、と思い込んでいたのだから愚かです。
疲れが取れるどころかもっと疲れさせているのに。メンタルも内臓も。
お酒こそが、ストレスの源だというのに。
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お酒でストレスは発散できません
わたしが断酒したと言うと、飲酒している人に、
「お酒以外でストレスを発散する方法がわからない、だからわたしはやめられない」
とよく言れます。
いやいや、お酒をやめたらストレスの大部分がなくなるんですよ、お酒こそがストレスの原因なんですよ。
そう伝えるのですが、どうもピンと来ないみたい。
騙されたと思って一度2週間くらいやめてみてほしいな。
と、思います。口には出しませんが。
断酒は人から言われてできるようなものではないのでね。
参考サイト↓↓※わたしはこちらで紹介されている適量は守れないので断酒しました。
そもそも、「お酒でストレス発散ができる」という考えは、科学的に間違いです。お酒を飲むとストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が増えます。飲む期間が長くなるにつれ、ストレス耐性が下がり、「抑うつ」の度合いも高まります。ストレスが溜まって、飲酒量が増えることは、「うつ病」に向かって、一気に突き進んでいることと同じです。
DIAMOND online 記事より引用
断酒後の週末は・・・
断酒後の週末は、充実しています。
今週末は何しようって、ワクワクと考えられること自体が新鮮です。
何か平日とは違う、楽しいことをしたいと自然と思えます。
車もいつ運転してもいいし、突然思い立って遠出だってできる。
身体が軽いから運動ができる。
眠くならないから本が読める、映画が見られる。
義務じゃなくて、心から楽しんで子供と遊ぶことができる。
酒をやめて、精神的にも物理的にも自由になりました。世界が広がりました。
動き過ぎて疲れたとしても、それは心地よい疲労感。
逆にたいしたことができなかったとしても、不思議な満足感がある。
飲酒時代の日曜の夜に感じたあの虚脱感がない。これが本当に嬉しい。
本当に断酒して良かったなぁ。
さぁ、引き続き断酒していきましょう!
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