アルコール依存症テスト

昨日の記事「壮絶なエピソードがなくても断酒して大丈夫です」の中で、断酒するのにアルコール依存症かどうかは重要ではない、と書きました。

とはいえ、自分がどの程度の酒飲みかどうかは気になるものです。

下記の二つのページのどれかをやってみると目安がわかると思います。
(確定診断ではありません)

〇アルコール依存症をはじめ各種依存症の専門治療で有名な久里浜医療センターによって作られた日本人向けアルコール依存症の各種スクリーニングテスト
 依存症スクリーニングテスト一覧

〇AUDIT(WHOによって開発された問題飲酒者のスクリーニングテスト)
 アルコール依存症治療ナビ.jp アルコール依存症 チェックシート

やってみるとわかるのですが、案外アルコール依存症のハードルは低いですよね。

わたしも断酒前の状態を思い出してやってみたところ、立派にアルコール依存症の疑い群でした。(上の画像がそれ。)

AUDITの中に、

「過去1年間に、飲酒後罪悪感や自責の念にかられたことが、どのくらいの頻度でありましたか?」

という質問があります。
個人的にはこの質問が一番重要なのではないかと思っています。

もしこれがゼロなら、飲み続けていてもいいのかもしれません。
(まあゼロだったとしても、飲み続ける限りは脳も身体も蝕まれ続けるのですが・・・)

でも1回でもあれば、お酒との付き合い方を見つめなおす必要があるのではないでしょうか。

1回でもあるなら、このまま飲み続けるかぎり、2回、3回・・・と増え続けていく可能性が高いです。お酒はその性質上、飲み続けると耐性ができて酒量が増えていくからです。

そしていつか本当に取り返しがつかないことになります。

ちなみに断酒するならできるだけ早く、できるだけ脳の異変が少ないうちに始めることをおすすめします。

その方が楽に断酒できるので。

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