断酒したことでたくさんの良い変化がありましたが、これが一番重要な変化ではないかと思います。
それはずばり、たくさんの時間が生まれたこと!
結論から言うと、わたしの場合は断酒したことで、一日につき約6時間もの時間が生まれました。
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断酒前のきの子の一日
まずは断酒前のわたしの飲酒生活を公開しましょう。
基本的に主婦業がメインのわたし。
子供がまだ小さいため、急なお迎えや習い事の車での送迎があります。
それに備えてさすがに日中は飲まなかったのですが、夕方、子供が帰宅し、もう家を出る用事はない、あとはご飯食べて寝るだけ、の状態になったら、すかさず「プシュッ!」。
夕ご飯を作りながら、発泡酒から始まり缶酎ハイへ。味見をつまみに数本開けていました。
夕ご飯ができて食べる頃にはいい感じに出来上がっています。
食卓につくと今度はハイボールなどをせっせと作りながら、おかずをつまみにガブガブいってました(もはや何杯くらい飲んでいたかわからない)。
そうしてだいたい20時頃には、いつの間にやらリビングに移動し床で寝落ち(フローリングがひんやりして気持ち良かった)。
子供を寝かせるために21時頃いったん起きて歯磨きなどして、子供と一緒にベッドに移動、そのまま朝まで就寝(でも夜中にトイレに何度か起きる)。
※夜の子供の面倒は夫がしてくれていました。夫はもともと飲酒しません。
翌朝は、子供が朝ごはんを食べて遅刻せずに学校に行けるギリギリのラインである7時に子供と一緒にやっとこ起床。バタバタ慌ただしく子供を送り出す。
日中は、二日酔いなのかなんなのか、とにかく重い身体をなんとか動かしながら、シャワーを浴びて、最低限の家事や仕事を休憩しながらノロノロとこなす。そしてあっという間に夕方に・・・(以下同じ)
はぁ。我ながら最低ですね。
断酒後・・・
そして断酒後。
なんと言うことでしょう。
わたしは夜12時前には寝て、朝5時頃起きる生活になりました。
5時間睡眠というとちょっと少なく感じますが、自然にすっきり目が覚めるのが5時頃なのです。
これは間違いなく、断酒によって睡眠の質が向上したからに他なりません。
数年前からつけているスマートウォッチの計測値もそれを証明していました。
約6時間生まれた内訳(?)です。
夜の時間 | 朝の時間 | |
断酒前 | 20時 寝落ち (何度もトイレに起きるから眠りが浅い) | 7時 どんより起床 |
断酒後 | 12時 就寝(朝までぐっすり) | 5時 スッキリ起床 |
生まれた時間 | 4時間 | 2時間 |
つまりこのように、夜は20時から12時までの4時間、朝は7時マイナス5時の2時間、合計して6時間もの時間が、断酒したことで生まれたことになります。
それだけでなく、元気になって日中のパフォーマンスが上がったことも見逃せません。
家事もサクサク片づけられるし、ぐだーっと休憩している時間が減ったので、そこでさらにプラス2時間は生まれているかも。
あらためて確認してみて、我ながらびっくりしました。
すごい事ですよね?!
そして、生まれた時間で何しよう
でも重要なのは、断酒で生まれたこの時間をどう使うか、ですよね。
断酒して一年、生まれたこの時間を使って何をしていたなかーと思い返してみました。
とある趣味を始めてみたり、積読していた本を読んだり。Amazonプライム会員なのですが、ダウンロードだけしていたキンドル本を読んだり、いつかみたいなと思ってウォッチリストに入れていた映画を見たり。運動やストレッチを習慣化したり。
どれもたいしたことじゃないですね。
でも、断酒前の生活を思えば、充実感が段違いなんです。
飲酒時代は、指の隙間から砂が落ちるように時間が消えていました。
でも断酒後は、その時間を自分の手でしっかりと掴んでいる実感がある。
もうそれだけで、断酒して良かったなぁとしみじみ思います。
さあ、引き続き断酒していきましょう!
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