先日ネットニュースを見ていたら、とても不快な見出しが目に飛び込んできました。
紹興酒30本! JR東日本代表取締役の“アルハラ”で社員が救急搬送されていた
「喜㔟さんはよく、挨拶の際に『乾杯の意味は“杯を乾かす”ことである』などと言って、お酌を受ける際には、グラスを空にしなければならない。だから必然的に一気飲みをする機会が増えていく。いくら無礼講と言えども、逆らうことは出来ず、部下は喜㔟さんのペースに合わせ、勧められるがまま飲む他ありません」(JR東日本関係者)
紹興酒30本! JR東日本代表取締役の“アルハラ”で社員が救急搬送されていたより引用
JR東日本の副社長が主催した飲み会で、多量のアルコール摂取によって複数人の体調不良者が続出し、最終的には救急車2台が出動する事態に。
どうもその陰には、酒豪の副社長による飲酒の強要があったのではないか、という記事です。
さすがに「俺の酒が飲めないのか!」などというわかりやすい強要はなかったんだろうとは思いますが、上司、ましてや副社長なんかが、
などと言いながら乾杯してきたら、会社員として、そりゃどうするのって話ですよ。
付き合って飲んじゃって体調を悪くした社員にも、「なんとかごまかせなかったの?」とも思うけど。
この副社長は出世街道をひた走ってきた人らしいですが、いまだに、特に古くからある大手企業なんかは、「酒豪が出世する」みたいな昭和な感じが残ってるところがたくさんあるんですかね。
あーいやだいやだ。
だいたい酒(アルコール)なんて人によって分解能力も違うんだから、強要なんてもってのほか。
そもそも、脳に作用して依存性もあり臓器も精神も壊す危険な薬物を、なぜわざわざ寄り集まって飲まないといけないのか。それも会社の人間と。
わけがわからない。
懇親会、親睦会は良いのですが、酒ありきの文化は消えてほしいです。ほんとに。
せっかくの天気の良い土曜日の朝なのに、なんだか腹が立ってきました。
べつに私には会社の飲み会の予定なんてないのですが(笑)
それでは、今日も断酒していきましょう!
乾杯の意味は“杯を乾かす”ことである!