【怖い】殺人事件の4分の3で加害者が酒に酔った状態

今年5月、大けがした男性が都立病院に置き去りにされて、その後亡くなったというニュースがありました。

あれって結局なんだったんだろうと思っていたら、やっぱりというかなんというか、酒がらみだったんですね。

「些細なことが原因で殴った」朝のコンビニで暴行死の標的 50歳男性の無念

加害者は多量に飲酒して酔った状態で、すれ違っただけの面識のない被害者の方(朝の出勤途中)に一方的に絡み、執拗に暴力を加えたんだそうです。

被害者の方は顔の判別もできないほど損傷していたとのことで、その異常性がうかがえます。

当時酒に酔っていてわからない。いずれにしてもとても些細なことが原因で殴った」。男性が死に至るまで暴行をやめなかった理由も「覚えていない」と無責任な説明を繰り返した。

「些細なことが原因で殴った」朝のコンビニで暴行死の標的 50歳男性の無念より引用

ほんと最悪です。もちろんこの加害者が。

でもそれと同時に、酒という危険薬物の怖さも感じてしまいます。

日本アルコール関連問題学会などがまとめた平成23年「簡易版アルコール白書」では、「アルコールは犯罪の中でも殺人事件など暴力的な犯罪のリスクを高める」としている。イギリスの調査では、対人暴力事件の半数、ロシアの調査でも殺人事件の4分の3で加害者が酒に酔った状態での犯行とされる。白書では「飲酒と暴力犯罪との関係は世界的に認められる」としている。

「些細なことが原因で殴った」朝のコンビニで暴行死の標的 50歳男性の無念より引用

殺人事件の加害者の4分の3が酒に酔った状態って、怖すぎませんか?

人をそんなおかしな状態にしてしまう危険薬物が、いつでもどこでも買って自由に飲めてしまう日本。よく考えると本当に怖いことです。

過去の私も、よくこんな恐ろしいものを無自覚に摂取していたな・・・。

私は酒を断ったので、このような事件の加害者になる可能性は低くなりましたが、被害者にはなるかもしれません。

自衛しないとですね。

それでは今日も断酒していきましょう!

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