飲酒で「食道がん」のリスクは増大する

私が断酒したことを話すと、実は身内が食道がんになって、どうもお酒が原因らしい。お酒は良くないね・・・と教えてくれた人が2人ほどいたことを、この記事を見て思い出しました。

「飲酒」と「食道がん」の明白な関係 弱い人のリスクは少量で約6倍、多量は89倍 少量で赤ら顔なら高リスク群…内視鏡検査を強く推奨

アルコール飲料は、世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)も確認した発がん性物質で、多くのがんを誘発することが分かっている。

「飲酒」と「食道がん」の明白な関係 弱い人のリスクは少量で約6倍、多量は89倍 少量で赤ら顔なら高リスク群…内視鏡検査を強く推奨 より引用

ビール一杯程度で顔が赤くなる人は、アルコール分解の働きが弱く、特に食道がんになるリスクが増大するとのこと。

酒に強い人に比べて89倍って、恐ろしすぎます。

記事によれば、日本を含む東アジアの人の4割が、アルコールを分解する酵素が生まれつき働かないか、働きが弱いんだそうです。

確かに結構いますよね、お酒一杯で顔が赤くなる人。

そこでやめれば良いのかもしれませんが、付き合いなのかなんなのか、赤い顔のままどんどん飲んじゃってる人。

要注意です。

若い時は赤くなってたけど、飲み続けるうちにだんだん赤くならなくなって、「強くなったのかな」などとたくさん飲んでる人も要注意です。

元々のアルコール分解能力は弱い人なので。

「酒をやめる、控えるなど生活習慣を変えることに取り組んでほしい」と横山さん。禁酒すれば、飲み続けた場合に比べて5年後には食道がんリスクが3分の1に減少するとの報告もある。

「飲酒」と「食道がん」の明白な関係 弱い人のリスクは少量で約6倍、多量は89倍 少量で赤ら顔なら高リスク群…内視鏡検査を強く推奨 より引用

一方、酒を飲んでも赤くならない、酒に強い人も安心できません。

そういう人はアルコール依存症になりやすい人なので、癌以外にもたくさんの危険リスクが待ち受けています。

酒に弱かろうか強かろうが、身体と心の健康のためには、酒は飲まないのがいちばんですね。

そんなわけで、今日も断酒していきましょう!

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