【原因は酒？】脳卒中で倒れた48歳女性の手記

昨日、見出しに惹かれて読み始めた記事の中に、気になる記述がありました。

脳卒中で倒れた48歳女性のリアル入院生活「仕事、家族は？思い当たる原因は？」

ある日突然、脳卒中で倒れ入院することになったライターの女性（48歳）の手記。

突然の入院でいろいろと大変だったことが書かれてるのですが、個人的にドキリとしたのは、脳卒中になった原因として思い当たる原因に「飲酒量」を上げているところです。

それよりも問題なのは、飲酒量です。私は成人して以来、妊娠中と授乳中を除き、365日中360日以上は間違いなくビール（ダイエット中はレモンサワーやハイボール）を長年飲んできました。近年は子供が寝た後に、350缶を4缶がスタンダード。飲み会では、カラオケで何を歌い、どう帰ってきたかわからないくらい酔っ払うのが常でした。飲みすぎても具合が悪くならず、二日酔いがほぼない私は、ある温泉旅館のお酒の自販機が、空っぽになるまで飲んでしまったことも……。

脳卒中で倒れた48歳女性のリアル入院生活「仕事、家族は？思い当たる原因は？」より引用

この方は私と違って、お子様が寝た後に飲まれているので偉いなと思ってしまったのですが、その他は飲酒時代の私ととても似ている飲み方です。むしろ量は私の方が多かったでしょうか。

年代も近く、私もあのまま飲み続けていたら同じようになっていた可能性もあるし、とても他人事には思えません。

しかし続く文には、余計なお世話ながら心配になってしまいました。

「飲んでいる時が、一番幸せ」だった以上、これも仕方がない。今思うと異常ですが、夫にたしなめられても控えなかった私が悪い。ということで、これにも納得。

脳卒中で倒れた48歳女性のリアル入院生活「仕事、家族は？思い当たる原因は？」より引用

「「飲んでいる時が、一番幸せ」だった」というのは、本当なのでしょうか。

酒を飲んで幸せでいられる時間なんて、ほんの一瞬ですよね。

こんな事になった後から考えても、「そのために病気になっても仕方がない」と思えるほど、その一瞬が本当に「一番幸せ」な時だったのでしょうか。

もし今でも本心からそう思っているなら、あくまで個人の感想ですが、アルコール依存症がかなり進行しているのではと感じました。

また、「今思うと異常ですが、夫にたしなめられても控えなかった私が悪い」と自分を責めておられますが、酒（アルコール）は強力な依存性があります。そして依存症は脳のブレーキにあたる部分が壊れてしまう病気です。「だらしがない」「意思が弱い」そういう次元の話ではありません。

女性にはこれを機にぜひ断酒をして、再発や別の病気もできるだけ防いでほしいと願ってしまいます。本当に余計なお世話ですが・・・。

この方の脳卒中の原因が実際にお酒なのかはわかりません。

しかしお酒（アルコール）は、身体にとっては有害で依存性のある薬物というのは事実。

私はこれからも断酒していきますよ！