酒の失敗談は笑えません、怖いです

先日民放で「お酒で失敗しちゃう人の悩みSP」という特集の番組が放映されました。

その番組を記事にしたものがネットで話題になっていたので、ブログネタ収集がてら録画を視聴（全録レコ―ダーなので）。

お酒好きの芸能人の方が何人か集まり、お酒での失敗談を各人が披露、それに脳科学者や医師などの専門家が解説を加える内容です。

いやこれは・・・。

みなさん酒での失敗を笑いながら話していたのですが、私はまったく笑えませんでした。

どころか怖かったです。

ある日身に覚えのない高額商品が届いたり（酔った状態でネットで買っている）、朝起きたら、パンツ、ズボン、パンツ、パンツと着用していたり、気がついたらファミレスにいて、目の前にはステーキを食べた形跡があったり・・・

どれも薬物を多量摂取したあげく自分を失くし、記憶もなくし、シラフでは考えられないようなことをしでかしているわけですよね。

ただただ怖いです。

特にある芸人さんは、最近は奥さんに怒られるのが嫌で、隠れてこっそり酒を飲んでいると発言されており、心配になりました。

これはかなりまずい傾向です。

アルコール依存症になりかけているか、すでに依存症なので、すぐに対策か治療しないと。

しかもこの方は酒の飲み過ぎが原因で仕事に大遅刻もしているそうで。

もう笑っている場合ではない地点にいるはずです。

一応？アンチテーゼとして、酒を飲まない、嫌いだという芸人さんも2人ほどいらっしゃいまして、「酒はまずい」「ジュースで良い」「記憶をなくすのとか怖い」などと発言していました。

それに対し酒好き芸能人が、「わかってないな～」的なことを何故か上から目線で言うのですが、これが嫌な所なんですよね、酒飲みの。

自分は酒の味を知っている、わかっている、酒と共に豊かな人生を楽しんでいる、酒を飲まない奴は人生を損している、とでも思っているのでしょう。

酒のせいで見逃したり気づけない幸せや楽しみが世の中にはたくさんあることも知らないで。

もちろん、こちらに飲めと強要してきたり絡んできたり迷惑かけてきさえしなければ、どうぞご勝手に～なんですけど。

それでは、今日も断酒していきましょう！