酒は危険ドラッグ

昨夜ごく短時間ですが「警察24時」というテレビ番組をみました。

わたしが物心ついた頃からやっているおなじみの番組です。

いろいろな犯罪者やお騒がせ者が出てきますが、アルコールが絡む事案の多いこと多いこと。

断酒する前は、そんなになるまで飲むなよ、とか、飲んだら乗るなよ、などと、まぁ普通に思って見ていたのですが、昨夜はちょっと違いました。

ただただ不憫。哀れ。

そんなになるまでお酒で脳に異常をきたしてしまったんだな、かわいそうに・・・。

そんな風に思っている自分がいました。そしてテレビを消しました。

なぜなら、医学的には、アルコールは麻薬や覚醒剤と同じドラッグ(薬物)の一種と考えられています。合法であろうと非合法であろうと、ドラッグは脳とからだを破壊していきます。アルコールというドラッグは、現代の日本でたまたま合法化されているにすぎません。

中沢クリニックだより第69号より引用

断酒したい、でもなかなか踏み切れない、そんな時にネットを彷徨っていて見つけたものです。

お酒は法律で禁止されていないだけで立派な危険ドラッグです。

どこかで規制をしない限り、悲しい事件はいつまでも減ることはないでしょう。

事件までにはならずとも、仕事を続けられなくなったり、家庭が壊れたり、友人をなくしたり・・・危険すぎます。

一年前までそんな恐ろしいものを飲んでいたんだ、それも毎日、と思うと身震いすると同時に、壊滅的な状況になる前に断酒することができて本当に良かったと、心から安堵します。

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