昨日はお笑いが好きな子どもと一緒に「R-1グランプリ」を見ました。
わたしは納得の優勝者だったのですが、内容が少し大人向けで子供には難しかったですね。個人的にはトンビに連れ去られた子が面白かったです。
それは良いのですが、合間に流れるお酒のCMの多さには辟易しましたねぇ。
あまりの多さに最後は恐怖すら感じました。
これを見た子どもたちが無意識のうちに、「お酒は美味しいもの」「リラックスできるもの」「楽しいもの」と洗脳されちゃうんじゃないかと。
そして「大人になったら絶対に飲もう!」と思ってしまうのではないかと。
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これでも少し自主規制されているお酒のCM
2016年、酒類の製造販売の9団体でつくる「酒類業中央団体連絡協議会」は、アルコール飲料のテレビCMについていくつかの自主規制を決めました。
・出演者の年齢を、これまでの20歳以上から25歳以上に引き上げる
・「ごくごく」「ぐびぐび」という効果音の使用や、のど元のアップもやめる
・朝5時から18時までテレビ広告は行わない など
アルコール依存症患者への配慮、未成年への影響を考えての措置です。
とはいえ、現在のお酒のCMだってあの手この手でお酒や飲酒行為を魅力的に表現していますよね。商品の魅力を伝えて購買欲をそそるためにあるのがCMなんだから当然なのですが。
でも本当にこのままで良いのですかね・・・。
自衛するしかない
タバコは2004年の財務省の指針改定でテレビ・ラジオでの銘柄CMが全面禁止となりました。
お酒のCMもそのうち消えるのではないかと思いますが、今の時点では自衛するしかありません。
とりあえずわたしは子どもに、
・テレビ局にとってはご覧の通り、お酒のメーカーは大スポンサー(お金を出してくれる人)。だからお酒のデメリットは報道しない、お酒の良い面しか見せないこと
・でも実は「お酒は薬物」だということ、強い依存性があり脳に異常をきたすものだということ
・いったん依存症になったら治癒することはないこと
・お酒は身体にとってはメリットは一個もないこと
・「お酒は二十歳になってから」ではなく「二十歳になっても飲まない選択肢もある」こと
と伝えています。
飲むか飲まないかは自分で考えてくれたらと思います。
それでは、今日も断酒していきましょう!
参考にした本と動画
(※本の要約をした動画は面白いですが、本気で酒をやめたい方は本を購入してしっかり読むことをお勧めします。)
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